商品説明
1961年に誕生し当時の国産高級時計市場を牽引したキングセイコーが60年余の時を経てレギュラーモデルがセイコーウオッチ専用モデルとして復活しました。
ブランド復活にあたり、開発の土台として採用した“KSK”と呼ばれる2代目キングセイコーは、1961年に発売された初代モデルには無かった防水性能や、秒針を止めて時刻合わせができる秒針規正装置を備え、実用的な進化が高く評価されました。無駄のないダイヤルレイアウト、エッジを際立たせたシャープなケーススタイリングやボックス型のガラス形状など、キングセイコーデザインのオリジナリティを確立したモデルともいえます。
“KSK”から着想を得た本作は、オリジナルの“KSK”に近いコンパクトなサイズはそのままに、太くしっかりとしたかん足の特徴を更に際立たせた現代的なスタイリングを実現しています。大胆な多面カットが施されたケースは鏡面仕上げとヘアライン仕上げを組み合わせることで、シャープな質感を表現しました。内面無反射コーティングを施したクラシックなボックス型形状のサファイアガラスにより、当時から受け継がれた格調高くも柔らかな雰囲気を再現すると共に、低重心化が図られ、心地良い装着性を実現しています。
鋭い輝きを放つ多面カットを施した立体的なインデックスと、堂々とした太く長い針も健在で優れた視認性を確保しています。12時位置に植えられたインデックスは、”KSK”から受け継いだユニークな形状で、天面に施されたライターカットのきらめきが“KSK”特有の個性を際立たせています。
レッドダイヤルのモデル(SDKS009)は美しい放射仕上げが施され、腕元に温かみを演出します。
キングセイコーの「盾」をモチーフとしたブランドマークも、時計と共に復活を果たしました。当時のアイコニックなシルエットを継承しつつも、よりフラットに、モダンに刷新され、りゅうずと裏ぶたに刻まれています。また、1960年代のキングセイコーをオマージュしたフラットな多列ブレスレットを新たに開発。ケース同様、鏡面とヘアラインに仕上げ分けした多面構成の形状は、快適な装着感と共にダイナミックな光の躍動を生み出します。
《キングセイコーとは》
1950年代後半、セイコーは国産腕時計の新時代を切りひらくべく、腕時計に求められる性能を見つめ直し、ムーブメントの設計やデザインに独自の思想を宿す画期的なモデルを次々に発売しました。その代表格が1960年に誕生した国産腕時計の最高峰グランドセイコーであり、翌1961年に誕生したキングセイコーです。
キングセイコーは高級腕時計としての性能と先進的なデザイン、そして適正な価格の共存を実現し、高級腕時計としての新たな在り方を提示し、グランドセイコーとともにその後の国産機械式腕時計の進化を牽引しました。
商品詳細
商品番号 | SDKS009 |
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シリーズ名 | KSK |
キャリバーNo | 6R31 |
駆動方式 | メカニカル 自動巻(手巻つき) |
精度 | 日差+25秒~-15秒 |
駆動期間 | 最大巻上時約70時間持続 |
石数 | 24石 |
機能 | 秒針停止機能 |
ケース材質 | ステンレス |
ケースサイズ | 厚さ:12.1mm 横:37.0mm 縦:43.6mm |
ガラス材質 | ボックス型サファイア |
ガラスコーティング | 内面無反射コーティング |
中留 | ワンプッシュ両開き方式 |
腕周り長さ(最長) | 197.0mm |
防水 | 日常生活用強化防水(10気圧) |
耐磁 | あり |
重さ | 129.0g |
その他特徴 | スクリューバック (製造上の理由により、裏ぶたの向きには個体差があります) |
原産国 | 日本 |
発売日 | 2022年2月18日 |
保証 | 正規メーカー保証1年間 |
取扱い店舗について | セイコーウオッチサロンでお取り扱いしています |
取扱い商品について | 当店にて取り扱っております商品は全て国内正規品となります |
注意事項
お使いのディスプレイの発色具合によって、実際のものと色が異なる場合や、写真では表現できない質感がございます。また、天然素材を使用した商品は、唯一無二のお品となる為、柄や質感などが写真と異なる場合がございます。
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